
簡単な歩くアニメーションの作り方をご紹介します。
歩くアニメーションでは足の角度や、地面からどのときにかかとが離れるのか、手を振る位置など
細かいことはなしのアニメーションです。
6フレームでループすることで、歩いているアニメーションになります。
きちんとした動作でアニメーションを作成されたい場合は、ちゃんとした記事を検索してください!


歩いているね!
不自然な歩きかただけど、歩いているよね!

1フレームずつイラストを描く

今回は1280×1280pxで作成しました。キャンバスサイズはどのサイズでも構いません。
1レイヤーに1イラストを描いていきます。
最初のレイヤーに1番のイラストを描きます。
新規作成した2番目のレイヤーに2番のイラストを描きます。
同じように6番までイラストを描きます。
上下の動きをつける

1番と4番の頭の位置が標準としたら、2番と5番は一番高い位置にします。
3番と6番は一番低い位置にします。
2番と5番はかかとが地面から離れてつま先立のようになるので、頭の位置が一番高くなります(と思います)。
3番と6番はかかとが地面にくっつくので、頭の位置が一番低くなります(と思います)。

上下にイラストを動かすことで、より歩いている感じがでりね!
手足の振り方

1では黄色の手足は振り切った状態にあります。
黄色の手は1から4にかけて手を進行方向に振り切ります。
黄色の足は手の逆の動きをするので、1から4にかけて後ろに向かって振り切ります。

青色の手は黄色の手と逆の動きをするから1から4にかけて後ろに振り下ろすよ!
青色の足も黄色の足と逆の動きをするから1から4にかけて進行方向に振り切るよ。


1から4にかけて黄色の手を進行方向に振り切ったら、次は振り下ろします。
黄色の手は4から1にかけて手を振り下ろしますが、1はすでに用意されているので、実際には5と6まで作成して完成です。
足は手と逆の動きになるので、進行方向に向かって振り切ります。

青色の手足は常に黄色の手足と逆の動きをするよ!
同じ位置に移動させる

6レイヤー全てを同じ位置に移動させます。
変形ツールから「均一」に選択されているのを確認して移動させます。
🔧設定ツールから「キャンバス」にある「アニメーションアシスト」をONにします。
再生をして動作の確認をしてください。

動きが早すぎる場合は、再生から「フレーム/秒」を変更しね!
再生の種類/フレームレート/保存するファイル形式などについてはこちらの記事をご覧ください。
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