今まではEpson707Aのプリンターと型番は忘れましたがBrotherのプリンターを使ったことがありますが、対応できる最小用紙サイズがL版でインクの消費量が多くてインクばかり買いに行っていました。
そこでプリンターを買い換えるなら「名刺」サイズの用紙に印刷したい!テキストには顔料を使いたい!写真、イラストは高画質で印刷したい!そしてなによりインクはエコタンクがいい!と思いプリンターを探して「各メーカーのプリンターの比較」や「おすすめプリンー10選」などと検索して調べたり、パンフレットで比較した結果!私がしたいこと全て叶えてくれるプリンターがEpson EW-M873T2020年モデルでした!!
買った後に知ったけどレーベル印刷もできてスキャンも簡単にできるのでかなり気にっているよ☆
名刺サイズに印刷
名刺サイズに対応していないプリンターでも「名刺用紙(A4)」がありミシン目がついているので印刷後に切り離して名刺を作成することができますが、厚みがある用紙があまりなく、裏面に印刷できない用紙もあり、名刺作りにやや不向きな点がありました。
が!しかし!Epson EW-M873Tは名刺サイズに対応しているので1枚から印刷ができます!
「名刺サイズ用紙」では厚みがあるものや、和紙、トレーシングカードなど種類がたくさんあります。1枚ずつ印刷できるので切り離すときの失敗もないです!
なんといっても1枚だけ名刺/サンクスカードを印刷することができるからいいよね!
顔料インク(マットブラック)って?
【顔料インク】とはざっくりと紙に浸透せず表面にインクが定着するのでテキストや輪郭をくっきりと印刷するとができます。光沢紙に写真などを印刷するのには不向きです。
【染料インク】とはざっくりと紙に浸透してするので顔料インクのようにテキストや輪郭をくっきり印刷することはできませんが、ツヤのある光沢紙に印刷してもインクが浸透するため光沢が失われず写真などを印刷するのに向いてます。家庭用で多く利用されるのがインクジェットプリンターで染料インクが使用されていると思います。
Epson EW-M873Tプリンターを選んだ理由の1つは顔料(マットブラック)があり、染料5色の合計6色があるのであるのでテキストには顔料、イラストには染料を使ってメリハリのある印刷ができることです!
4色、5色、6色とプリンターごとに使用するインクの数が違うけど、このプリンターは6色あるから鮮明に写真が印刷できることもグッド👍なポイントだったよ!
滲みを抑えたい場合には「顔料」を使うと線やテキストがボヤっとせずくっきり印刷されます!
「顔料」はくっきりしていて「染料」の方が滲んでるね!でもさ、この部分には顔料、この部分は染料って設定ができるの?
「用紙の種類」と「品質」設定で顔料が使われるか染料が使われるか決まるから部分毎に分けたい場合は印刷自体を別に行う必要があるよ!
なぜ高画質で印刷できるの?
Epson EW-M873TはMB(顔料マットブラック)、PB(フォトブラック)、C(シアン)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、GR(グレー)の6色インクプリンターです。
4色と比べると6色は表現できる色の数が多いため明るく鮮やかに印刷することができます!グレーインクがあるのでモノクロ印刷にも色調が崩れにくくなっています!
4色インクだと鮮やかに印刷できないの?
比べるとって感じだよ!文書が中心で印刷するなら4色でも十分だよ!きれいな高品質写真を印刷したい場合は6色がオススメ!
「印刷品質」設定で「標準」→「きれい」→「色あざやか」の順で印刷の品質がよくなります。
といってもその画像や写真のサイズによってきれいに「印刷できるサイズ」があるのでそのサイズより大きく印刷すると粗くなったり鮮明さが失われてしまうので印刷したい写真/画像をきれいに印刷できるサイズを計算してみてください!
【イラスト画像・デジタル写真の物理的サイズの計算】についてはこちらの記事をご覧ください!
実際のインクの消費量
印刷範囲や色の種類にもよるので参考にならないかもしれませんが、購入してからざっくりとA4用紙に400枚、ハガキサイズ100枚、名刺50枚ほどに写真・イラスト・文書を印刷したところでインク残量をみてみると減り具合は1/3程度でした。アプリから残量の確認もできますし、本体から確認することもできます!
プリンター購入時についてきたインクはタンクに全部入らないからまだ残っているよ!
口コミで「年1インクを購入する程度」というのを見て月1~2回インクを購入していた私は「そんなわけないだろう」と思っていましたがこの調子だと1年以上持ちそうな感じです。
まあ、印刷する量によるから少なければ1年に1回でもありえるよね!
そうなんだけど、前のプリンターのときよりはるかに多い量を印刷してこのインクの減り方にびっくりしているんだよ!
補充式のインクでそれぞれ約2000円なので安くはないですが補充頻度がかなり少なく全体で見たら低コストで印刷ができます!L判印刷コストは約6.9円(インク用紙合計コスト・税別)です。
Epson EW-M873Tを選んだ理由まとめ
どのような印刷がしたいのか、用途によって選ぶプリンターも異なりますが、私がEpson EW-M873Tプリンターに決めた大きな理由は次の通りです!
・テキストには顔料を使いたい!
・写真、イラストは高品質で印刷したい!
・インクはエコタンクがいい!
パソコンがなくてもEpson Smart Panelアプリをインストールして印刷設定ができるのでスマホから印刷設定ができます。また、SDカードとUSBから印刷データを読み込めるのでプリンター本体だけでも縁の量や色を設定できる機能も搭載されているそうです!
アプリかパソコンから印刷するからまだ本体だけで印刷設定したことはないよ!試したらまた報告するね!
迷ったプリンター
プリンターを探していてEW-M873Tの他に迷った製品はEpson884AW(2022)とEpsonM553TI(2021)とEpsonEW-M770T(2017)とEpsonM754TW1(2021)です。
Epsonだけだね!
前使っていたBrotherは故障したし、確か名刺サイズ印刷が無かった気がするから使ったことがあるEpsonの中から探すことにしたんだよ!
Epson884AB 2022年モデルもEpsonEW-M873Tと同じことができますがカートリッジタイプで顔料がなく染料オンリーでした(6色インク)。「顔料」にこだわらなければ名刺~A4対応でレーベル印刷もできると記載があったので十分なプリンターだと思います。L判印刷コストは約23.2円で高いです。
EpsonM553T 2021年モデルはエコタンクだったんですが、4色インクだったのと、最小印刷サイズがL判でした。名刺サイズは印刷しない、写真よりも年賀状など宛名印刷などがメインの場合には良いプリンターだと思いました。L判印刷コストが約9.8円です。
EpsonEW-M770TW 2018年モデルはエコタンクで顔料があり5色インクですが最小印刷サイズがL判でした。ディスクレーベル印刷できてスキャン機能もついています。名刺サイズを印刷しないなら十分でした。L版印刷コストは約6.0円です。
EpsonM754TW1 2021年モデルはエコタンクで顔料がありますが5色インクで最小印刷サイズがL判でした。ディスクレーベル印刷はできませんがスキャン機能はあります。L版印刷コストが約10.5円です。
EW-M873Tおすすめ! (2020) | 884AB (2022) | M553T (2021) | EW-M770TW (2018) | M754TW1 (2021) | |
名刺サイズ | 〇 | 〇 | × | × | × |
インク数 | 6色 | 6色 | 4色 | 5色 | 5色 |
インク | エコタンク | カートリッジ | エコタンク | エコタンク | エコタンク |
顔料 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 |
ディスクレーベル | 〇 | 〇 | × | 〇 | × |
L判印刷コスト | 6.9円 | 23.2円 | 9.8円 | 6.0円 | 10.5円 |
色々調べたつもりですが、間違っていることがあるといけないのでプリンターを選ぶときは公式サイトから機能を調べてみてください
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