Procreateで色を塗るときに、ブラシで隙間なく塗りつぶさなくても一瞬で塗りたい部分に色が塗れたらいいなと思ったことはありませんか?
Procreateの「塗りつぶし」機能を使えば一瞬で色が塗ることができます!
他にも色を塗る方法があるので説明していきます!

まだApple Pencilをお持ちでないかたで、ペンで絵を描いてみたい!そんな方におすすめのタッチペンです。私は絵を描き続けるのかわからなかったので、こちらのペンでデビューしました。このペンでも十分でしたが「線の太さ」や「色の濃さ」をペンに加える力によって表現することはできませんでした。メモアプリなどにも問題なく書けたので満足した商品でした!

・方法1:塗りつぶし機能

レイヤーの「+」をタップして新規レイヤーを用意します。アウトライン(線画)の下にドラッグして移動させます。

塗りつぶす色を選択①して、「選択ツール②」>「フリーハンド③」>「塗りつぶし④」を選択します。塗りつぶしたい部分を囲み⑤、「追加⑥」をタップします。
塗りつぶしたい色は先に選んでもいいし、塗りつぶした後に(点線で囲われている状態)色を選択して変更することもできるよ!

・方法2:ドラッグ&ドロップ

アウトラインが描かれている同じレイヤーにドラッグ&ドロップで色を投げ込んでみましょう!画面右上のカラーからApple Pencilか指でドラックして、色を塗りたい部分まで持っていったら指を離します。線で囲われた範囲内に一瞬で色が塗れました。

ドラッグ&ドロップってなあに?
「ドラッグ」でひきずって移動させて、移動させたいところまできたら「ドロップ」で手放すといった操作だよ!

・方法3:別レイヤーに塗る
新規レイヤーを作成してアウトラインより下に配置してから色を塗る方法です!色を塗るレイヤーをアウトラインより下に配置することで多少雑に塗ってもアウトラインの線からはみ出さない限りきれいに塗れます。
レイヤーについて詳しくは【レイヤーの基本と分ける理由】記事をご覧下さい!
人力

レイヤーを分けて色を塗る一つの方法として、ブラシで塗りたい部分を塗る!です。広範囲ではなく、範囲が狭い時には「塗りつぶし」機能や「ドラッグ&ドロップ」よりも効率的です。
囲って塗る

広範囲にブラシで隙間なく塗るのは大変でなので、色を塗りたい部分に線を描くように囲います。線と線の間に隙間が無い事を確認してカラーから色をドラッグ&ドロップして塗りつぶします。
キャンバス上ではアウトラインの線が見えているのでドラッグ&ドロップできそうですが、アウトラインのレイヤーと色を塗るレイヤーは分かれているので、線で囲まないとドラッグ&ドロップしたときにキャンバス全体に色が塗られてしまいます。

囲むことでドラッグ&ドロップができて便利だけど、塗る部分が多いと一つ一つ囲むのも多変だね!
そこで便利な「基準」機能を紹介するね!

・方法4:「基準」にして色を塗る

アウトラインが描かれているレイヤーをタップして「基準」を選択します。選択されると「基準」にチェックが入ります。
基準に設定したレイヤーはレイヤー名の下には小さく「基準」と表示されるよ!


レイヤーを基準にすると、そのレイヤーを基準に別のレイヤーにドラッグ&ドロップで色を塗ることができるので塗りつぶしたい部分を線で囲わなくても塗りつぶすことができます。
アウトラインとは別のレイヤーにもドラッグ&ドロップで色を塗ることができました。この時、アウトラインのレイヤー(基準)の下に色を塗るレイヤーを配置することできれいに色が塗ることができます。色を塗ったあとに、レイヤーの位置を移動させても大丈夫です。
・方法5:連続で色を塗る

別レイヤーにアウトラインのレイヤーを基準に設定することでドラッグ&ドロップで色を塗れるようになったのは便利ですが、囲われている線の中だけに色が塗られるので、同じ色を他の部分にも連続で塗りたい場合、何度もカラーをドラック&ドロップするといった動作がめんどうになることがあります。
そこでドラッグ&ドロップで色を投げ込んだ後に、画面上に表示される「ColorDrop塗りつぶしを続ける」をタップしてから塗りつぶしたい部分をタップすると塗りつぶすことができます。

ドラッグ&ドロップではなく、塗りつぶしたい部分をタップするだけで色をつけることができました。画面上部の「✓」をタップして塗りつぶしを終了します。
以上が私がProcreateで色を塗る方法5選でした!

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