【インクジェットプリンター】と【レーザープリンター】の違い

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名刺用紙やハガキ用紙に記載してある「インクジェット用紙」「インクジェット対応」「レーザープリンタ専用紙」など確認してから購入していますか?
私は違いを知らずに購入していました。

インクジェットプリンターレーザープリンターでは印刷する方式が違うため、用紙がプリンターと異なるとプリンターの故障の原因にもなってしまいます。

インクジェットプリンターとレーザープリンターのそれぞれの違いをざっくり解説します!

青山さん
青山さん

レーザープリンターのイメージってこんな感じだよね。

インクジェットプリンター

インクジェットプリンターは、液体のインクを使って印刷します。よく家庭用として多く販売されているプリンターがインクジェットプリンターです。

インクを直接用紙に吹き付けて印刷します。印刷用紙にもよりますが、写真に近い画質で鮮やかなカラー印刷ができるようになっています。印刷速度はレーザープリンターと比べると劣ります。

青山さん
青山さん

印刷する枚数が少なくて写真や画像を印刷するのに適しているね!

写真や画像などを印刷するにはインクが6色のプリンターがより良いね!

うーたみ
うーたみ

普通紙よりインクジェット紙に印刷するほうがインクの滲みが少なく、色の発色がきれいなのでイラストなどを印刷するのに適しています。

レーザープリンター

レーザープリンターは、(トナー)を熱で溶かして紙に押しつけて印刷します。消費電力が大きいので家庭用としてはあまり適さないかもしれません。

文字がにじまずくっきりと印刷することができ、印刷速度も速く一度にたくさん印刷することができます。

コンビニに置かれているプリンターはレーザープリンターになります。

青山さん
青山さん

印刷のスピードが速いし、資料など大量に印刷に適しているね!

文章だけ印刷する場合はインクジェットよりきれに印刷されるし、頻度が多い場合はレーザープリンターがおすすめだね!

うーたみ
うーたみ

レーザープリンターに対応していないインクジェット用紙をレーザープリンターで使用すると、印刷時に発生する熱(トナーを熱で溶かす)で表面が溶けてしまうこともあり、プリンターの故障にもつながるので気を付けて下さい。

インクジェットとレーザー比較


インクジェット

レーザー
・色のバリエーションが多いので(4~6色)写真など画像をきれいに印刷できる・色のバリエーションが少ないの(4色)で写真など画像の印刷はインクジェットと比べると劣る
・消費電力が小さい・消費電力が大きい
・大量印刷は不向き・大量印刷向き
・印刷のスピードが遅い・印刷のスピードが速い
・インク消費量が多い・トナー(粉)の価格は高めだが、インクより印刷できる枚数が多い

家庭で使用するのにはインクジェットプリンターを選ぶことが多いと思いますが、家庭用の小型なレーザープリンターもあります。

普段写真などをメインに印刷をするけれど、名詞など文字を黒で印刷することがある場合は、インクジェットプリンターでCMYK以外に黒の顔料がプラスされているプリンターがおすすめです。

染料と顔料

染料とは紙に色を染み込ませて発色させるので、顔料よりも写真など画像が鮮やかに印刷できます。
しかし、名刺などの文字をくっきり印刷することには不向きです。
写真用紙(光沢がある用紙)に印刷してもインクが染み込んで発色するので光沢を保ったまま印刷できます。

青山さん
青山さん

だけど乾くのに少し時間がかかるし、水に濡れると滲んだり、色あせたりもするね!

顔料とは紙の表面にインクがつくので、染み込ませて発色させる染料よりくっきり印刷ができます。
文字や色をくっきり印刷するのに向いていますが、染料のように鮮やかに写真を印刷することができません。写真用紙に印刷すると、紙の表面にインクがつくので光沢感も失われてしまいます。

印刷後はすぐ乾くし、耐水性もあるし長期間保存しても染料のようには色あせたりしないよ!

うーたみ
うーたみ

家庭用としてはインクジェットプリンターを購入されることが多いかと思いますが、印刷用途に合ったプリンターを選んでみて下さい。

印刷紙も光沢があるインクジェット紙なのか普通紙なのか、レーザープリンター専用なのかなど気にして購入してみてください。

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